戦国島津四兄弟の位牌を祀る寺
島津義弘公の菩提寺
「妙円寺詣り」発祥の禅寺
妙円寺詣り

法灯六三〇年
妙円寺詣り発祥の禅寺
「妙円寺」

妙円寺は、鹿児島県日置市伊集院町にある曹洞宗の寺院です。今より六三〇年程前、室町時代の高僧「石屋眞梁禅師」により、長門の国(山口県)の守護大名「大内義弘公」の息女を供養するため、現在の徳重神社がある場所に建立されました。

後に、島津家十七代当主「島津義弘公」が石屋禅師の教えにいたく感銘し、妙円寺を自らの菩提寺と定めたことで栄え、最盛期には寺領五〇〇石を誇りました。

しかし、明治二年の仏教廃止(廃仏毀釈)によって、妙円寺は完全に焼失してしまいます。その七年後、仏教禁止令が解け現在の地に復興いたしました。

鹿児島県三大行事で毎年盛大に行われる妙円寺詣りは、この妙円寺が発祥の寺です。歴史ある現在の妙円寺を、多くの方々に
知っていただきたいと思っております。

妙円寺の歴史

アクセス

曹洞宗 法智山 妙円寺

〒899-2502
鹿児島県日置市伊集院町徳重521番地
TEL:099-272-2441

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